10月20日（日）福岡市東区「教育会館」にて設立16周年の催しを行います。
昨年は、帯津良一先生をお迎えして３００人規模の講演会を開催し好評でした。
今年は、趣を変え「ワークショップ」形式で行うよう準備をしております。
講師として「食の著書多数」の若杉友子さん、幕内秀夫さんが、「食べることは、生きること」をテーマに参加者の皆様と意見交流をします。
ぜひご参加ください。
ご連絡いただければ、チラシ・ポスターをお届けします。

　古き良き戦友たち

　　　　　　
　若杉友子さんとは一度もお会いしたことはないが、生まれ年を見ると史上最強の時代ともいえる昭和３０年代の前半に青春を謳歌した戦友である。太平洋戦争の傷跡もようやく癒えて窮乏をきわめて物資も出回りはじめ、老いも若きも人々の胸に希望の灯火が点りはじめた、そんな時代であった。
　幕内秀夫さんは、日本ホリスティック医学協会の古き戦友であり、わがホリスティックな対がん戦略のなかの食事部門を長らく担当してくれた盟友でもあった。私の病院のホリスティックながん治療の見学を希望して、ある朝現れた彼の言「じつは昨日、私の務めていた病院が倒産しました。つきましては就職もお願いします」と来たものだ。
　また、乳製品ががんの予防に良くないことは世界中のコンセンサスであったので、その理由を幕内さんに訊いてみた。「だってあれは牛が飲むものでしょう」の一言。それ以来、牛乳を口にしたことはない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

がん患者やその家族、一般の方、協力者が自らの体験を通じて、お互いに励まし合い、学習し精神的な支えを得ることにより、より豊かで創造的な生き方を目指しております。　事務所は福岡市にありますが、全国に会員がおられます。