充実したあおば通信     石井文理 (愛康内科医院院長)

今年がんを学ぶ「青葉の会」との出会いは、H17年4月初旬、新聞に「落語会・樋口氏」の事が載っていました。生きることをあきらめない樋口氏の講演と青葉の会代表松尾倶子様の活動に心が打たれ、さっそく連絡を取りました。
福岡県保険医協会の理事をしているのでこの講演会を2,500名の医師に知らせてあげようと思いました。(しかし原稿〆切後であったので、今回は無理でしたが)その後、総会にも出席させていただき、活動が「えんぴつ」「やまびこ」「にんじん」等、積極性があったので、私も入会しました。
 通信の中には、当院と同じ治療法が各所に見られ、玄米菜食のすばらしさを再確認しました。ほか、帯津良一先生、安保徹先生、ドイツがん事情、韓国がん患者との交流、マクロビオティック等、身近な話題で非常に充実した通信だと思っています。ひじき刈りも楽しく読まさせていただきました。当院で時々使うひじきは、私が新宮の磯で採ったものです。自院の畑も私が無農薬で作り、患者の青汁の材料にしています。
 今年4月10日、韓国自然医学会の招きでソウル市で西式健康法を話してきました。韓国も日本と同様、現代医学が主流ですが、やはり「あおば通信」に載っているような自然療法を国民が求めているようです。
 5月19日の夜、マナキッチンに行き、つぶつぶ雑穀料理の大谷ゆみこ先生に会ってきました。カラダと地球の元気を同時に取り戻すことができる、穀物中心の食生活「未来食」を提案してありました。
 新しい医療グループもでき、私もできるだけ協力させていただきたいと思います。がんの原因は血液中の一酸化炭素なので、これを減らすために、温冷浴、裸体操、朝食廃止、青汁飲用、腸洗浄、水酸化マグネシウムやビタミンC摂取、断食等を実行して下さい。 
(医療グループ・アドバイザー)

松尾さんにお会いして    刀坂 成子 (福岡自然食の会副会長)

 先日ガーデンパレスの喫茶店で、初めてゆっくりお話することができましたね。
それ以前のこと、昇先生の講演会のあとご一緒に食事をしたとき、先生より紹介された印象は闘士という感じで、近寄りにくい方だなと思いました。がんを克服し、ホノルルマラソンに出場し、2年前ひいらぎの会福岡支部を立ち上げ、多くの人の相談にも対応していらっしゃると聞き、遠くからみているだけの方のような気がしていました。
 でも、お会いしてゆっくりお話をしていると、やさしくてすぐ打ち解けて話ができ、同じような思いのところも多々あって、あなたをとっても身近に感じました。そばにいらっしゃった副代表の西川さんも初めてお会いしたのに、ずーと前から友人のような気がして、ついつい時間の経つのも忘れて話し込んでしまいました。同じような思いを持った方々と、とってもいい時を過ごせたことを感謝しつつ、私も「青葉の会」に入会したいなーと思いながら……。その後お店にも寄らせていただき、入会することにしました。
 そのあと、樋口強先生の講演と落語会を開催されましたので、楽しみにして行きました。会場では会の皆様が生き生きと受付、会場整理と立ち働かれ、とってもいい会でしたね。樋口先生のお話も落語も涙あり笑いありで、勇気と愛と信頼をいただきました。ありがとうございます。
 落語が終わって会場の外に出たとき、にこやかな顔をして側にいらっしゃったあなたを見たとき、企画なさったあなたのご苦労が分かって、つい抱きついてしまいました。まるで親になった気持で、わが子が大仕事を成し遂げたときのような気になり、よかったねと胸が熱くなり、涙ぐんでしまいました。(こんな失礼なことごめんなさい)
 これからもよろしくね。倶子さん!